変化することは、いつも少ししんどい。だけど、その変化を楽しんでいくことができれば、いくらでも成長できる場があります。

そのためには、相手を勘ぐり、否定し、自分の思う通りに人を動かそうとするのではなく、思い込み、偏見、過去の成功体験を超えて、常に状況を再定義しながら進む力が必要です。

その力はすぐには発揮できないかもしれません。それでいいと思っています。

例えば、言われたことだけでなく、自分で一度考える。考えたことを相手がわかるように伝える。相手のいうことも聞く。それでもやっぱりと思うことは、自分の責任として、自分を貫く。諦めず折合う点を探していく。

例えば、ここからここは私がやる。人にはそれぞれ守備範囲がありますが、それを広げて考える。自分で決められないことも、ここにも手を広げたいと上司に相談する。前のめりで前に前に進んでいく。まずはやってみる。失敗したら、相談し、また考え、やってみる。

そうしてるうちに、成長はしていくものです。そして、長い時間をかけて共に成長していく仲間も周りに気がつけば囲まれている。その成長は年齢に関係なく、今はじめると決めればはじめられます。

自分も会社も成長する場である、と思える方とシステマティックでありながら、躍動的に成長していく未来の泰東グループを共に学びながら創っていきたいと思います。

糟谷 仁志　Hitoshi Kasuya
泰東機械（上海）有限公司　総経理
株式会社タイトウトレーディング　代表取締役会長